家庭医療学 研修医ワークショップ

2016.05.30 Monday

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    5/28(土)に森町家庭医療クリニックで行われた
    家庭医療学 研修医ワークショップに参加しました。

    主催は静岡家庭医養成プログラム(SFM)です。
    研修医・医学生など多数参加されていました。

    浜松佐藤町診療所からも2名の医師が参加されました。
    1.総合診療専門医について
    2.新・SFMプログラム紹介(鳴本医師)
    3.指導医セッション Advanced Care Planning(津田医師)
    4.指導医セッション◆Multi-Problem(綱分医師)
    5.指導医セッション:Health Maintenance(堀江医師)
    6.特別講演:実戦整形外科的外傷学(仲田医師)

    ・鳴本医師は総合診療や静岡の家庭医プログラムについて話をされました。
    総合診療について、地域のニーズ、保健・医療・介護、福祉活動、他職種連携
    など家庭医・総合診療のポイントについて説明をされました。

    ・津田医師は患者さんの自己決定を重要とする治療計画について、綱分医師は
    高齢者のマルチプロブレムのアプローチの方法について、堀江医師は事例を
    通して家庭医・総合診療医の予防医療の役割について講演をされました。

    ・西伊豆健育会病院の仲田和正院長は、家庭医・総合診療としても学ぶべき
    整形外科の知識・治療方法についてユーモアを交えながら話をされました。
    キュウリを使った骨折の種類についての説明はとてもわかりやすかったです。
    家庭医・総合診療に興味のある医学生・研修医のみなさんにとってたいへん
    魅力のあるワークショップです。

    次回は7/30(土)菊川市家庭医療センターで開催されるとのことです。
    http://www.shizuoka-fm.org/menu5/

    学生センター ガーデニング計画1

    2016.05.25 Wednesday

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      今日はあいにく曇り空です。 学生センターではガーデニング
      に「クレマチス」が仲間入りしております。 最近花が咲き始
      めました。 連日の暑さと気温差で人間のみならず、花もバテ
      気味ですが、なんとか頑張って咲いております。


      少し見えにくいですが、クレマチスの花が3つほど開花し
      ました。


      暑い中この子たちもがんばっております。
       

      2016/5/23 電気(発電の仕組み)プレゼン◆ヽ慇献札鵐拭Mtg

      2016.05.24 Tuesday

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        5/23 学生ミーティングプレゼンの続きです。
        15分ぐらいのプレゼンですが、テキストにすると長いですね(笑)



        出展:電気事業連合会

        さて、この図、実は重要です。
        わたしたちは、化石燃料をエネルギー源として頼ってきました。
        自動車による移動も、キッチンでの料理も、上記4種類の資源に依存しています。

        ここで説明したいのは、埋蔵量やあと●●年といった比較ではありません。
        石炭が埋蔵量も年数も少し抜け出ていますが、
        人間の寿命でいったら1世代ぐらいで大差ないのです。

        つまり、石油・天然ガス・石炭、そしてウランも等しく、
        限りある資源だということです。

        200年、300年、この先ずっと依拠できるエネルギー源ではない、
        ここがポイントだと思います。





        さて、いよいよ原子力発電所の話に移ります。
        下のちっちゃいのは、燃料プールです。
        原子炉の右肩に、ちょこんとのっかるような場所に設置されています。



        浜岡原子力館へ行くとみられます。








        燃料プールから、巨大なクレーンで燃料棒を原子炉へ挿入したり、
        使い終わった燃料棒を再びプールへもどして冷やします。

        3・11の事故で、画像のように、
        福島第一原発3号機のクレーンが落下して、燃料が破損してしまいました。
        復旧のため、建屋とクレーンから修復しなければならなかった所以です。


        最初の図から、ウランの確認埋蔵量があと99年分もあるという説明でした。

        しかし、ここに 放射性廃棄物の貯蔵 という、
        避けて通れない問題が浮上しています。

        下の図は、中部電力のWebsiteで公開されています。
        プールのキャパとして、使用済み燃料を7,550体貯蔵可能で、
        今年3月の時点で6,564体を貯蔵しています。

        東北大地震が起こらずに、稼働を続けていたとしても、
        2〜3年でいっぱいになってしまう計算でした。


        出展:中部電力






        燃料プールの次の策として検討されているのが、
        乾式貯蔵、冷却水を用いない原発敷地内での貯蔵方法です。




        イメージ的には、病院の片隅に集められたこんな感じ。
        医療廃棄物でしたら、業者が回収に来てくれるのですが・・・
        放射性廃棄物の行先は・・・








        放射性廃棄物のゴミ捨て場として、理論歴には4つあります。
        ・宇宙処分
        ・海洋底処分
        ・氷床処分
        ・地層処分

        この図には、宇宙処分が技術的に難しいと書かれていますが、
        日本の宇宙ロケット(HBロケット)の運搬能力が19トンだそうです。

        万が一、宇宙処分を実行に移せたとしても、
        日本国内にある使用済み燃料をすべて運搬するには、
        700発のロケットを打ち上げても足らないのです。
        コスト的にも、墜落リスクからも現実的だとは思えません。



        残された処分方法は、地層処分しかありません。
        この図のように、地中深くにトンネルを掘って、長期間の貯蔵が必要です。

        その期間は、100,000年です。孫の孫の孫の・・・
        地震や火山活動で変化の起きない地層が、日本に存在するのでしょうか。






        【ここから追記 2016年5月31日】

        ちょうど静岡新聞に、核廃棄物に関する記事が出ました。
        今現在、最終処分場の選定候補地や、受け入れを表明している自治体は
        ありません。
        政府は、「全国が対象」として、全都道府県で説明会を開いています。

        この説明会、県内半数以上の自治体が「受け入れ可能性ゼロ」などの理由で
        欠席しました。

        核廃棄物は、何世代にもわたって厳重な管理を必要とします。
        どうやって安全に処分するのか、
        そもそも、これ以上廃棄物を増やしていいのか、
        エネルギーを消費し、利便を享受している私たちに問われている問題です。






        JUGEMテーマ:原発事故、その後の影響

        2016/5/23 電気(発電の仕組み)プレゼン ヽ慇献札鵐拭Mtg

        2016.05.24 Tuesday

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          5/23に学習した内容を紹介します。
          学生センターでは、職員が関心を持ったテーマについてプレゼンをしています。
          (本当は、様々な方を招いて勉強会したいのですが・・・)

          さて、今回は「原発を、根源的に考える」2回シリーズの第1回目でした。



          (出所)経済産業省エネルギー庁「エネルギー白書2016」をもとに、
          ニュースメディア Sustainable Japan が公開。

          先ず、このグラフから読み取れることからお話ししました。
          ・発電所(燃料)の種類
          ・50年代から今日までの発電所の燃料の推移
          ・いくつかの燃料を使い分けている根拠
           (コストや、発電効率、CO2排出量など)
          ・2011年3月11日を期に、原子力0へ

          そして特に重要なポイントは、
          ・1億kWhをこえていた発電量が、急激に減少していることです。

          統計では2013年までしか示されていませんが、
          2014年、2015年がどのように推移したかが、非常に重要だと思います。
          電力消費の減少カーブが、再度上昇せず横ばいになっていけば、
          需給の関係において原発再稼働が必要ないということになります。

          その可能性を提起したくて、最初にこのグラフを提示しました。


          次に、エネルギー白書2015から引用したグラフです。



          右側の●●部門○○倍という比較は、あくまで40年間の比較ですので、
          3.11以降の推移をみていくのが重要です。

          最初のグラフと同じく(当然ですが)、2011年以降急激な上昇になっていません。

          ここでは、「家庭部門」のみ、解説を行いました。
          家電量販店に行くと、省エネ家電のPOPが数多くあります。
          例えば、電球型LEDランプは従来より80%の省エネ、
          最新の冷蔵庫は、10年前と比べて約68%の省エネとなるそうです。


          これは、長野県飯田市でおこなわれた、
          古い冷蔵庫を探せ!! コンテストです。(おひさま広報2016年2月9日)
          このコンテストには101件の応募があって、
          製造昭和3(1964年 の 東芝製冷蔵庫がグランプリに選ばれ、
          三菱製の新型冷蔵庫が贈呈されました。
          ユニークなとりくみですね(笑)

          もう一つ、家庭部門の省エネ事例を紹介しました。
          旧型電気温水器という、電気消費量の多い温水器が、
          まだ250万台使われているそうです。(2014年時点)
          その電力消費量は、原子力発電所1.5基分に相当するそうです。

          省エネ型給湯器と交換すると、エネルギー消費量が1/3になり、
          約6年間で元が取れるそうです。
          省エネの可能性が様々なところにあるんだということがわかりました。


          次に、最初のグラフで「新エネ等」と、
          ひとくくりにされている発電について、紹介していきます。


          ▼小水力発電所(マイクロ水力発電所)


          この写真は、静岡県島田市で3年前から稼働している、
          伊太発電所の発電装置です。
          【参照:関東農政局 小水力発電】

          大井川用水路に設置され、一般家庭1200世帯相当の発電能力を有します。


          じつは、このプレゼンを行った2016年5月23日にも、
          同じ大井川用水路で建設が進められていた
          伊達方発電所(掛川市)
          西方発電所(菊川市)
          が開所しました。
          この2カ所で600戸分の年間消費量に相当する電力を発電できます。
          鈴与商事が全量買い取ります。(プレスリリース)


          ▼バイオマス発電

          バイオマス発電とは、身近にたくさんある
          生物由来の有機性資源を燃料とするものです。
          これまでは、焼却や埋め立てなどでエネルギー消費していたものを、
          燃料と転換できる発電方法です。



          バイオマス発電は、岡山県真庭市が、有名です。
          一般家庭22,000世帯に相当する電力を生み出しています。





          ▼バイナリー発電

          石油火力 300〜600℃
          LNG火力 1300〜1600℃
          原子力 280℃(水温)

          ↑・・・このへん、ググっただけで深く調べていません、あしからず。

          上記の発電に比べて、工場廃熱など低温の熱を利用し、
          水より沸点の低い液体を加熱・蒸発させてタービンを回すのが、
          バイナリー発電です。
          この熱も、もとは大気に排出されていたものなので、
          コバンザメ発電と呼んでもいいのかな?

          ボイラーを設置している工場・事業所すべてで可能性があり、
          ・ゴミ焼却炉
          ・製鉄所
          ・ガラス工場
          ・温泉、ホテル
          ・船舶
          などで導入事例があるそうです。

          技術そのものは1970〜80年代から開発されており、
          次のような職種に適応するのが有望だそうです。
          ・食品、飲料、調味料、化学
          (by月刊誌『化学装置』)






          燃料の輸入が不要で、
          私たちの足元にあるものから電気を作る、
          もちろん、一つひとつの発電量は少ないけれど、
          その地域で必要な分だけまかなうという発想が、
          これからの日本に必要なのかもしれません。

          可能性を追求するのは楽しいことですね。

          (つづく)



          JUGEMテーマ:未来の電力

          5/23学生ミーティング報告

          2016.05.23 Monday

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            JUGEMテーマ:医学生・医大生
            5/23のテーマは「原発を、根源的に考える」です。
            危険性や是非は、ひとまず置いといて、原発誕生の背景
            や世界の発電所燃料事情などを学びました。

            原発の材料となるウランの埋蔵量と可採年数が99年と
            限りがあること。さらにウランの中でもウラン235を
            燃料としているので現在の技術では使用できる量が少
            ないことも学習しました。

            日本において総電力消費量が減っていることや、太陽光
            などの自然エネルギーの現状と可能性についても学びま
            した。 学生からは、(福島原発などの)放射性物質を含
            んだ汚染水はどのようにきれいにするのか。 放射性廃棄
            物の処理方法として宇宙を利用するなどの方法は?など
            質問も出されました。


            この日のディナーはカレーと梅風味のサラダ、みかんゼリー
            この写真だと単なるみかんジュースに見えますが・・・。

            学習会1回目
            学習会2回目 この日は入れ替わり立ち代わり学生が来ました。

            次回5/27(金)のディナーミーティングでは続編を行い
            ます。

            ○内容
            ・原発の周辺自治体の意見、発言
            ・住民避難マニュアル
            ・放射能症と医療
            ・最終処分場と候補地選び
            ・廃棄物の行方

            お楽しみに(^^♪